大谷翔平は「大丈夫だろう」 指揮官、4連勝に“全集中”「明日の試合は考えていない」
ヤンキースとのWS第4戦前に報道陣の取材に対応
【MLB】ヤンキース ー ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク) ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は29日(日本時間30日)、ヤンキースとのワールドシリーズ第4戦を前に報道陣の取材に応じた。第2戦で左肩を負傷した大谷翔平投手について言及し、「ショウヘイとは会っていない。彼は大丈夫だろう。ニュースがないことは、いいことだ!」とご機嫌な様子で語った。 【映像】大谷翔平に「泣きかけた」 ベンチ前で3秒間の抱擁…同僚が届けた思い 大谷は26日(同27日)の第2戦の7回、二盗を狙った際に左肩を亜脱臼した。前日28日(同29日)の第3戦は強行出場。3打数無安打1得点、1四球1死球だった。大谷は左肩の状態について、「今は痛みもだんだん引いてきて、自分のスイングも戻ってきている」と軽傷を強調していた。 ドジャースは3連勝で2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇へ王手をかけている。勝てばシリーズ制覇の大一番にも、大谷は「1番・指名打者」で先発出場する。また、指揮官は「明日の試合は考えていない」と第4戦に“全集中”する構えを示した。 ロバーツ監督は前回の世界一を振り返り、「2020年はプラトーンの選手が3人いて、(チームが)結構上手くいった」。一方で今季から大谷、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオ3人が揃い、「でも、惑星史上最高の選手が3人もいたらチームの助けになる」とニヤリと笑顔を見せた。
Full-Count編集部