「包丁が湾曲するほどの強い力で一気に突き刺し」愛知・安城市経営者殺害事件 被告に懲役15年求刑
テレビ愛知
愛知県安城市で、経営者の男性を殺害した罪に問われている男に懲役15年を求刑です。 起訴状などによりますと、安城市の運送業、小林元被告は2023年11月、安城市の人材派遣会社「榊原システム」で、この会社を経営する榊原修さん(当時41歳)のわき腹を包丁で刺して殺害した罪に問われています。 11月14日の裁判で検察側は、「包丁が湾曲するほどの強い力で一気に突き刺していて、被害者遺族の処罰感情も峻烈」などとして、小林被告に懲役15年を求刑しました。 一方、弁護側は「犯行後すぐに110番通報をしていて、自首が成立する」と主張。その上で「被害者から約10年間、金銭を搾取され、暴力を受け続けてきた」などと述べ、懲役8年が相当と主張しました。 判決は11月21日に言い渡されます。
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