【感動の味】4種のガラから生み出すパイタンラーメン!オリジナリティあふれるサイドメニューも(静岡・焼津市)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
「everyライフ」はラーメン。週に4日は食べるというラーメン大好き気象予報士・松浦さん、名店の逸品を食べまくります。 (澤井 志帆 キャスター) 「さあ松浦さん、今回のお店はパイタンラーメンがいただけるというこちらのキャトル鷹匠さんです」 (松浦 悠真 気象予報士) 「なんかあんまりラーメン屋さんっぽくないですよね」 (澤井 志帆 キャスター) 「何だかカフェのような外観ですけど、ラーメンもおしゃれでこだわっているということなんです」 (松浦 悠真 気象予報士) 「ほーそれは気になりますね。行ってみましょうか」 (澤井 志帆 キャスター) 「行ってみましょう」 今回やってきたのは、静岡・焼津市にある小川港のすぐ目の前「パイタンラーメンキャトル鷹匠」。店名に「鷹匠」と付くのは静岡市の鷹匠から移転してきたからで、店長の渡辺さんは、「日本にないラーメン屋さんを作りたい」と、脱サラして独自ラーメンの開発をしています。 (澤井 志帆 キャスター) 「渡辺さん、店内カフェのようにおしゃれですよね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「自分で作りこんだものも含めて、ラーメン屋っぽくない雰囲気でやらせていただいています。従来のラーメン屋というよりはちょっとバーみたいなイメージしたものになっています」 (松浦 悠真 気象予報士) 「お店の名前もキャトル鷹匠っていう」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「フランス語の4から来てまして、自慢のパイタンスープに4種類のガラを使っているところから来てます」 (松浦 悠真 気象予報士) 「4種類っていうのはかなり日本で見ても珍しいんじゃないですか」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「そうですね。たぶんうちだけだと思います」 (松浦 悠真 気象予報士) 「全国で唯一」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「はい」 その日本唯一という「4骨パイタンラーメン」、早速作ってもらいます。 (澤井 志帆 キャスター) 「こちらが例のキャトルですか?」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「そうです。4種類のガラを使ったスープになります」 4骨パイタンスープは、牛・鶏・豚・ラムの4つの骨を時間差で加え、 高圧・高温で煮だしていきます。何度も研究を重ねたという渡辺さん独自のバランスにより、すっきりしたパイタンスープになるのです。 (澤井 志帆 キャスター) 「麺は細麺ですね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「特注の全粒粉の粗びきが入った麺を使っています」 麺は太麺も選べますが、渡辺さんはスープとよく絡み合う細麺がオススメとのこと。そしてトッピングには、自家製チャーシューに大量の白髪ねぎ、さらに香味ネギ油と焦がしネギも加え、最後に意外すぎるあるモノを乗せます…それが。 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「最後にトマトのジュレになります」 (澤井・松浦) 「トマトのジュレ」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「徐々に溶けていきますので、その辺で食べ進めると味の変化が楽しめると思います」 こうして完成したのが、日本で唯一の4骨パイタンスープ「キャトルパイタン塩」です。 (松浦 悠真 気象予報士) 「見た目がまず美しいこと。もう真っ白。そして香りもねすごいいい香りがしてきますね」 (澤井 志帆 キャスター) 「すごい香ってます」 (松浦 悠真 気象予報士) 「んー、ちょっとこってりしているのかなと思ったんですけど、意外とあっさりですね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「毎日食べられるようなあっさりしたパイタンスープを目指しています」 (澤井 志帆 キャスター) 「ラムが入るとちょっと癖が強いのかなと思ったんですけど、その辺り松浦さんどうですか?」 (松浦 悠真 気象予報士) 「まったく無いですね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「女性の方とか年配の方も、お子さんでも食べやすいパイタンスープを目指しています」 そして、店長オススメの全粒粉を使った細麺は…。 (松浦 悠真 気象予報士) 「これもおいしいですね。全粒粉感じますね。香りが、麺の香りがいいですもんね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「小麦の香りが比較的強い麺ですので、まあソバに近いというか、歯ごたえもしっかりしていると思います」 さらにもう一品、おすすめのラーメンが「中華そば」。 (澤井 志帆 キャスター) 「渡辺さんそちらは?」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「こちらは中華用のスープになります」 なんと、スープは自慢の「4骨パイタンスープ」に、鶏節や魚介から取った中華スープを合わせたダブルスープ。 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「パイタンの良さも残しながら、昔ながらのご年配の方でもなじみのあるようなスープを目指しましたので」 さらに麺も、中華そば用に特注している歯切れのいい細麺を使用。松浦さんが食べたパイタンも塩でしたが、味も見た目も全く違う塩ラーメンに仕上がっています。 (澤井 志帆 キャスター) 「中華そば塩が来ました。スープ透き通ってきれいですね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「パイタンとだいぶ趣が変わったスープになっています」 (澤井 志帆 キャスター) 「まろやかで優しい。そして塩がしっかりときいていて、最初はあっさりスーッてくるんですけど、後からじわっと色んな味が出てくるというような。パツパツと食感がいいです。麺を食べるとあの中華そばを思い出しますね」 (松浦 悠真 気象予報士) 「いやもうスープがね、すごい透き通っている感じなのでシンプルかと思いきや結構深みがある味なんですね」 さらに、サイドメニューにもオリジナリティがあふれます。こちらは新感覚のたまごかけごはん。 (澤井 志帆 キャスター) 「うわーこれたまごかけごはんですか。アワアワですね」 (松浦 悠真 気象予報士) 「アワがすごいですね」 なんと、かつお節などの和風だしをムース状にして、ごはん全体を覆うようにかけ、その上に生卵がトッピングされています。 (松浦 悠真 気象予報士) 「感動のおいしさですね。後からすごい味が来る。ダシの風味が」 (澤井 志帆 キャスター) 「これ家じゃ食べられないヤツだ。お店の味ですね」 (パイタンラーメンキャトル鷹匠 店長 渡辺 敏宏さん) 「ここに来なければ食べられないとか、昔ながらのラーメンっていうと足が遠かった方が気軽に足を運んでいただいて新しい発見がある、そんな素敵なお店になったらな、という思いでいろいろなものを作ってきています」