夫のビールが止まらない!「1杯だけ」と言いながら毎日2杯飲むのですが、我慢するのは難しいのでしょうか?
お酒を飲む人にとって乾杯の瞬間は何よりもうれしいものです。今日は1杯だけと思いつつ、つい2杯目に手を伸ばしてしまったことがある方もいるのではないでしょうか。 「1杯だけ」と言いつつ、飲み会や食事の席で次々とグラスを空にする光景を目にすることもあるでしょう。お酒を飲まない人からすると「なぜお酒を少量でやめられないのか?」といった疑問を持つかもしれません。 そこで今回は、なぜお酒を少量でストップできないのか、また飲酒の頻度が増えることで将来的にどのような影響があるのか考えてみました。飲酒にかかる費用などを検証しますので、ぜひ最後までお読みください。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
飲酒の「もう1杯」に隠された心理
お酒を少量でやめられない理由の一つに心理的な要因が挙げられます。アルコールは摂取することで、一時的な快感やリラックスをもたらします。この効果が「もう一杯」を求めさせる原因となるのです。さらに、飲酒が進むにつれて自己制御能力が低下し、結果として飲む量が増えてしまうという負の連鎖が生じることもあるようです。 さらに、飲み会の場では社会的なプレッシャーや場の雰囲気も影響します。周囲が次々と注文を繰り返す中で、自分だけがストップをかけるのは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。このような状況下では、少量でやめるという考えが頭から抜け落ちてしまうこともあるでしょう。
飲酒にかかるコスト
総務省統計局の令和5年家計調査(家計収支編)によると、1世帯当たりの年間の酒代は3万7313円、1ヶ月に換算すると約3109円です。自宅でビールを毎日1本のところ2本飲んだ場合、1回の飲酒では缶ビール1本分の小さな出費だとしても、年間など長い目で見た場合、費用はかさんでいることでしょう。 飲酒には直接的な費用がかかり、居酒屋やバーなどの飲食店でお酒を飲む場合さらに費用はかさむでしょう。外食の場ではさらにお酒に加えておつまみや料理の注文も増えるため、全体の支出が膨らむ傾向にあります。
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