23日に投開票が行われる立憲民主党の代表選挙で、候補者たちは最後の訴えを行いました。 　4人の候補者は、次の衆議院選挙での政権交代を目指すために、野党協力の在り方などを訴えました。野田佳彦元総理は「各野党との対話が必要だ」と強調します。 野田元総理 「我々の抱えている候補者を全員当選させることが一番の大命題だが、やはり誠意ある対話を各野党とやりながら調整できるところは必ず調整をする」 　枝野幸男前代表は「立憲民主党の目指す社会を示すことが重要だ」と話します。 枝野前代表 「私はやっぱり王道で我が党として、こういう政権を目指すということをしっかりと訴えること。他党との関係は地域ごとにさまざまな経緯を踏まえて、できることは最大限やる」 　泉健太代表は、国民民主党との連携を例に挙げました。 泉代表 「一番連携してきた国民民主党との候補者を合わせると、過半数を上回るところにいく。まずはそこで政権をとることを1つのビジョンにして」 　吉田晴美議員は、特に裏金議員のいる選挙区での協力を訴えました。 吉田議員 「裏金議員がいる選挙区に関しては特に力を入れて、一対一の構図をつくっていくことが大事かなと」 　23日午後1時から、臨時の党大会が行われ、夕方までに次の代表が決定する見込みです。 （「グッド！モーニング」2024年9月23日放送分より）