食博の開催1年前決起集会「和食を盛り上げよう」
会期10日間で目標入場者50万人
会場には大阪を始め、各地の特産品をプレゼンするコーナーが設けられ、参加者は試食や試飲を楽しみながら情報交換に余念がなかった。 食博は1985年から4年ごとに「宴」を基本テーマに、飲食ビジネスなど食関連産業の振興と食の国際交流による食文化の向上を目指して開催。過去8回の開催で延べ480万人が来場した。
次回は来年4月28日から5月7日までの10日間、大阪南港のインテックス大阪で開催。和食がユネスコの無形文化遺産に登録後、初めての開催になることから、「日本の祭り・日本の味くらべ」をテーマに設定した。 日本各地の多様な食と祭りの魅力を発信することで、内外へ日本のもてなしの精神などを紹介する。和食への関心の高まりや、大阪を訪れる外国人観光客の増加などを背景に、50万人の来場を見込む。 詳しくは食博覧会実行委員会の公式サイトで。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)