マツダ サバンナRX-7(昭和53/1978年3月発売・SA22C型) 【昭和の名車・完全版ダイジェスト097】
VARIATION<サバンナRX-7 SEリミテッド>
サバンナRX-7は昭和54年3月にサンルーフの付いたSEシリーズを追加している。オープンルーフドライブを楽しめるという選択肢が広がった。さらに同年10月にも細部変更、翌年11月にフェイスリフトを含めたマイナーチェンジが行われた。ボディ一体型のウレタンバンパー、ローター型のアルミホイールが特徴。
VARIATION<サバンナRX-7 ターボGT-X>
昭和57年3月に6PI(シックスポートインダクション:高回転域での吸気量を増大できることから効率がいい)の省燃費型エンジンを採用し、装備の充実を図ったマイナーチェンジが行われたが、ライバルのパワー競争に負けじとさらに9月に165psのターボエンジン搭載車が登場。0-400mが14.97秒、最高速221.20km /hを誇った。
マツダ サバンナRX-7リミテッド(SA22C型)諸元
●全長×全幅×全高:4285×1675×1260mm ●ホイールベース:2420mm ●車両重量:1005kg ●エンジン型式・種類:12A・2ローター ●排気量:573cc × 2 ●最高出力:130ps/7000rpm ●最大トルク:16.5kgm/4000rpm ●トランスミッション:5速MT ●タイヤサイズ:185/70SR13 ●新車価格:169万円
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