20年前に「500万円」で購入したスポーツカーを買取査定したら「1000万円」でした!売却したら所得税はどれだけかかりますか?
確定申告を忘れないようにする
売却して得た利益が50万円超だと譲渡所得が発生するため、確定申告が必要です。なるべく簡単に確定申告書を作成したい場合は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用しましょう。案内に沿って入力していくだけで、確定申告書を作成できます。 さらに、マイナポータルと連携をすると、医療費やふるさと納税などの控除額のほか、給料の源泉徴収額なども自動で入力されるため、自分で履歴をさかのぼって確認する必要がありません。パソコンだけでなく、スマートフォンからも利用できるため、確定申告をする際は検討しておきましょう。
所得税の金額はほかの所得額によって変動する
スポーツカーを売って500万円の利益が出たときの所得税額は、給与所得などほかの所得額によって変わります。今回は給与所得500万円として計算しましたが、もし、ほかにも所得があった場合は所得税率が高くなり、税額が多くなる可能性もあるでしょう。 また、売却して得た譲渡所得は、購入してから売るまでの期間が5年以内か、5年を超えているかで課税金額が変わります。売る予定がある場合は、いつ購入したものか分かるようにしておきましょう。 譲渡所得は売却して得た利益が50万円を超えていると課税対象になるため、確定申告が必要です。もし確定申告書の記載が難しい方は、「確定申告書等作成コーナー」などを利用すると、簡単に確定申告の作成、提出ができます。 出典 国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問) No.3152 譲渡所得の計算のしかた(総合課税) 国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問) No.2260 所得税の税率 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部