歌会始、入選者10人決まる 皇居で来年1月19日
来年1月19日に皇居・宮殿で催される「歌会始の儀」で、歌が詠み上げられる一般の入選者10人が決まった。宮内庁が25日付で発表した。最年長は宇都宮市の元小中学校教諭・校長古橋正好さん(88)、最年少は新潟市の東京学館新潟高2年神田日陽里さん(17)となった。 天皇陛下に特別に招かれて歌を披露する召人は、歴史学者の栄原永遠男さん(77)が務める。 今回の題は「和」で、選考対象は1万5270首(うち海外74首、点字12首)だった。入選者は宮殿「松の間」に招待され、天皇、皇后両陛下や皇族らの歌とともに伝統的な発声と節回しで自作の歌が詠み上げられる。