「最高の選択肢の一つに…」鈴木誠也、新たなトレード先候補!? 米紙が見解「バトンを受け取るチームが…」
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手には、今オフにトレードで他球団へ移る可能性が浮上している。そして、移籍先候補の一つだったロサンゼルス・ドジャース行きが消え、新たにデトロイト・タイガース行きの可能性が浮上したと、米紙『ブリーチャーレポート』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するドジャースでは、今オフに強打者を失う危険性があった。フリーエージェント(FA)になったテオスカー・ヘルナンデス外野手との再契約交渉が難航していたことが原因である。そのため、ヘルナンデスを失った場合の代わりとして、鈴木の名前が挙げられていた。鈴木に関しては、指名打者(DH)続行に不満があると伝えられている。しかし、一転してヘルナンデスがドジャースとの再契約を決断したことで、鈴木のドジャース行きの可能性は消滅した。 とはいえ、同紙は「ドジャースがヘルナンデスと再契約したことで、鈴木を必要としなくなった今、おそらくこの話はすべて無意味なのだろう。それでも、もし鈴木の獲得に向けて、バトンを受け取るチームがあるとすれば、それはタイガースだ」とし、新たな移籍先候補を指名している。タイガースが鈴木を狙う理由としては、右打の打者が不足していることにあり、同紙は「鈴木はトレード市場でタイガースにとって最高の選択肢の1つであり、タイガースはカブスが鈴木を移籍させたくないという気持ちを少しでも和らげる可能性がある」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部