山本美月が撮影事故後初の公の場、アートイベントの会見で「すっかり元気です」
女優、山本美月(33)が30日、東京都内で行われた現代アートイベントの発表会見に出席、先月下旬のドラマ撮影中に遭った事故で頭部をけがして以来、初の公の場となった。 ショートヘアにノースリーブ。冒頭、司会者からけがについて聞かれると、「すっかり元気で大丈夫です」と晴れやかな笑顔を見せた。絵画や漫画など画才でも知られる山本は昨年5月、夫で俳優、瀬戸康史(36)との間に第1子が誕生したことを発表しており、「託児サービスのある美術館にも普段、子供と一緒に行ったりします」と明かした。 この日発表されたイベントは現代アートを展示する第3回「アートウィーク東京」。11月7~10日の4日間、都内の53の美術館とアートギャラリーで多彩な展覧会や音楽ライブ、ファッション、グルメイベントなどが開かれ、各施設が無料のシャトルバスで結ばれる。入場料は一般1800円(前売1500円)で、学生・子供は無料。 会見にはアート通の女優、鈴木京香(56)もアンバサダーとして同席し「秋を満喫しながら楽しみましょう」と呼びかけ、山本も「気軽に見て回れそう」と楽しみにしている様子だった。 山本の遭った事故は先月26日昼前、動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングス制作のオリジナルドラマの撮影中に発生。照明器材が落下して山本と共演の麻生祐未(61)の頭部に当たり、山本は頭部外傷、頭皮挫創で約1週間の通院加療、麻生は頚部(けいぶ)挫傷、頭部外傷で約2週間の安静加療と診断を受けていた。 山本は今月4日にインスタグラムを更新、「私はとっても元気です!! 皆さんに作品が届く日を楽しみに、撮影頑張ります」と報告。麻生も今月28日、東京都内で行われた「第37回東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場、山本より一足早く事故後初の公の場となり元気な姿を見せている。