小池都知事「都民の支援に感謝」 再選確実の報を受け
東京都の小池百合子知事は5日夜、再選を目指して立候補していた同日投開票の都知事選で当選確実の報を受け、「ただいま2期目当選確実の報を受けました。改めまして都民のみなさま方の力強いご支援に対して大変嬉しく感じると同時に、これから大切な2期目、その重責を担っていくその重さに責任を感じるところでございます」と述べた。 【動画】再選確実の小池百合子候補がコメント
小池知事はまた、「都民ファーストの都政、情報公開、賢い支出などからなる東京大改革を進めた4年に対しての都民のご支援、ご支持の成果かと考えている」とも語った。 小池知事は、1期目の実績として前回選挙で掲げた「ペットの殺処分ゼロ」の達成や待機児童数を3年間で6200人減少させたこと、都独自の受動喫煙防止条例を制定したことなどを訴えていた。 また、コロナ禍となった今回の都知事選では「公務優先」を強調したほか、「3密」が発生し得る大規模集会や街頭演説は行わず、オンラインでの情報発信に注力した。 今回の都知事選には、れいわ新選組の山本太郎党首、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、前熊本県副知事の小野泰輔(たいすけ)氏、NHKから国民を守る党の立花孝志党首ら史上最多となる22人が立候補していた。