琉球が佐取龍之介をユース育成特別枠選手として登録「先輩方から常に学ぶ姿勢を忘れずに」レベルアップ誓う
10月29日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスは、U18に所属する佐取龍之介をユース育成特別枠選手として登録したことを発表した。 沖縄県立豊見城高校に通う高校3年生の佐取は、187センチ77キロのシューティングガード兼スモールフォワード。ユースチームではインサイドプレーヤーとして活躍し、「B.LEAGUE U18 ALL-STAR GAME」に2年連続で出場している他、昨年は「B.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE 2023」のベスト5に選出。今年は「2024 Shanghai Future Star Basketball Championship」に出場したBリーグU18の選抜チームに選出された実績を持つ。 ユース育成特別枠とは、2022-23シーズンに新設された選手登録枠。日本国籍を持つユースチーム所属選手が対象で、各クラブはシーズン中に現行の12名に加えユース育成特別枠選手を上限2名までBリーグ登録することができるというもの。 今回の発表に際して、佐取は「このような機会を与えてくださった方々に感謝の気持ちと、この経験は当たり前のことではないので先輩方から常に学ぶ姿勢を忘れずに自分自身とユースチームに戻った時のレベルアップにつなげたいと思います。自分が持っているものを全て出して全力でチームに貢献できるよう頑張ります」とコメント。 また、U18の与那嶺翼ヘッドコーチは「佐取選手は天井が見えないファイターのような選手です。ユルっと伸び上がるドライブ力、手足が長くしなやかなシュート力、そして常に闘死を剥き出しに戦い続ける姿勢が魅力です」と愛弟子を紹介。「今回の機会は、経験だけではなく、チームの勝利に貢献し、活躍し続けることにこだわって欲しいと願います。そして、これまで関わってきた全ての方々に感謝の気持ちを忘れず、1秒1秒を大切に、成長し続けることを期待しております」と、さらなる成長を願った。
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