ヨシオが病気で死す 11歳、福島競馬場で誘導馬として活躍 同名の元プロ野球選手・糸井嘉男氏との対面も話題に
福島競馬場で誘導馬として活躍していたヨシオが、11日に病気のために死んだことが分かった。同競馬場が16日、公式LINEで発表した。11歳だった。20年にジャパンC(15着)からチャンピオンズC(16着)の連闘に挑戦。9歳となった22年4月の京葉S(9着)まで現役を続けた。 21年には、京都競馬場プレゼンツ「アイドルホースオーディション」で1位に輝くなど人気を集めた。同じ名前で、阪神タイガースなどに所属した元プロ野球選手・糸井嘉男氏と対面を果たしたのも話題となった。 福島競馬場では同馬を悼み、土日の場外発売時にターフィーショップ内誘導馬展示コーナーに26日まで献花台と記帳台を設置。馬頭観音にたてがみ、蹄鉄を納める。