「大谷翔平だけではなかった」ブルージェイズが過去に“獲り逃した”ビッグネーム判明「ジェイズファンの心を打ち砕いた」と地元メディア
昨オフに繰り広げられた大谷翔平の争奪戦に参加し、一時は契約が間近とも言われていたトロント・ブルージェイズが、別のビッグネームを過去に獲り逃していたことが明らかになった。ブルージェイズ専門メディア『Jays Journal』が10月8日に報じた。 【画像】50-50だけじゃない!大谷翔平が2024年レギュラーシーズンで刻んだ“栄光の名場面”を厳選写真で振り返る! 「元ニューヨーク・メッツの球団幹部が、ブルージェイズファンの心を打ち砕いた。どうやらブルージェイズが逃したビッグネームのスーパースターは、ショウヘイ・オオタニだけではなかった」 同メディアによると、メッツのスター遊撃手フランシスコ・リンドーアが3年以上前にブルージェイズと契約する寸前だったこと、そしてトロントとの契約は長期に及ぶものだったと元メッツGMのザック・スコット氏が明かした。メッツがリンドーアを大型トレードで獲得する前の話だったという。 「もしブルージェイズがリンドーアと契約していたら、近年の攻撃面の苦戦が、これほど顕著にならなかったはずだ。リンドーアがニューヨークで注目を浴び続けているなか、ジェイズのファンは、ただ座って畏敬の念を抱きながら見守るしかできない」 このようにブルージェイズのファンの心境を綴った同メディアは、大谷の一件も振り返った。 「3年ぶりにポストシーズンを逃したブルージェイズとファンにとって、今プレーオフでロサンゼルス・ドジャースのオオタニの活躍ぶりを目にするのは辛いようだ。昨オフ、FAの大谷がトロント行きのプライベートジェット機に搭乗したという怪情報が飛び交った。結局、オオタニは搭乗していなかったが、それ以前にブルージェイズのキャンプ施設で幹部と会談したと報じられるなど、最終候補のひとつに残っていた」 大谷と契約できず、過去にはリンドーアを獲得するチャンスがあった――。プレーオフ進出を逃して肩を落とすブルージェイズのファンに、この報道はさらなる追い打ちとなったようだ。 構成●THE DIGEST編集部
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