〇×クイズで交流 スポーツ種目の垣根超えて親睦 サプライズで五輪選手も登場 三重・伊勢市
スポーツ少年団に所属する子どもたちの交流イベント=伊勢市(三重テレビ放送)
野球やサッカーなど9種目を行う三重県の伊勢市スポーツ少年団は22日、種目の垣根を越えて子どもたちの親睦を深めようと、交流イベントを開きました。 スポーツ少年団に所属する園児から小学6年生までの約300人が参加。会場では、学年に分かれてスポーツやクリスマスなどに関する〇×ゲームが行われ、子どもたちは全問正解を目指しながら、仲間との交流を楽しんでいました。 クイズの最後にはプライズとして、伊勢市出身でスポーツ少年団にも所属していたパリオリンピックバドミントン男子シングルスの日本代表、西本拳太選手が登場。子どもたちは、西本選手が放つ世界レベルの鋭いスマッシュや軽快なラケットさばきに見入っていました。 西本選手からの菓子まきの時間もあり、少し早めのクリスマスプレゼントを受け取った子どもたちは憧れの選手との時間も楽しんでいました。 西本選手は「夢や目標に向かって頑張ってほしい。違う路線に進むにしても、スポーツ少年団でやったことを通じて、楽しい思い出を持ったまま今後の人生を楽しんでほしい」と話していました。