「運動会は自転車があれば走りますけど(笑)」51歳で父になったなだぎ武「参加するかは子どもの顔色を伺いながら」
「まさか自分が結婚すると思ってなかった」と語る、なだぎ武さん。51歳のときに第一子が誕生し、すでに自分と似ている部分があると語ります。(全3回中の1回) 【写真】「完全に浮いてる」この年齢で驚異の身体能力を見せるなだぎ武さん「こんな特技があったの」(全15枚)
■運動会で参加できそうな競技は… ── 51歳のときに娘さんが誕生し、現在2歳とのこと。奥さんの妊娠がわかったときはどんな気持ちでしたか? なだぎさん:「ほんとに…?」ってすごく驚きました。そもそも自分が結婚すると思ってなかったし、この歳になって子どもを授かるなんて考えてなかったです。奥さんもすごく慌ててLINEしてきて「どうしよう!ごめんなさい」だけだったんですよ。何かトラブルがあったのかと思ったら「子どもができたみたい」「えー!」って。なんでごめんなさいなのかわからないけど、慌てたみたいですね。
── 娘さんが誕生されたのは、コロナ禍で立ち会えなかった時期だったとのこと。いざ、対面したときはいかがでしたか? なだぎさん:「こんなに小さいんだ?」っていうのがファーストインプレッションですね。もちろん喜びもあるんですけど、小さいんだ!って。あと、コロナ禍だったので娘が生まれて1年くらいは奥さんの実家に奥さんと子どもが住んでいて、僕は月に2、3回会いに行くスタイルでした。会えない日は、奥さんから動画や写真を送ってもらっていましたが、会いにいくとさらに子どもの成長が早くて、知らないうちにこんなリアクションするの?って毎回発見が多かったです。
── 娘さんが1歳になってから一緒に住み始めたそうですが、いかがですか? なだぎさん:1人でこんなに大変なんやって毎日、嵐です。子どもの時間軸に大人も合わせることになるじゃないですか。子どもが起き出したらこっちも起きるし、どれだけ疲れて帰ってきても子どもが泣いてたら「なんとかせな」ってなりますし。 ── 51歳で父親となって、ご自身でどんなことを思いますか? なだぎさん:自分でお前ジジイじゃんって思いますね。申し訳ないなって。たとえば、何年か経って、子どもの幼稚園や小学校で運動会とかあると思いますが、ほかの若いお父さんと同じ競技ができるかって言ったら、やる気があっても無理ですよ。体力的に厳しいだろうし、リレーとか迷惑かけそうだし、もし転んだりしたら子どもに矢が向きますからね。自転車用意してくれたらやりますけど(笑)。