【天皇賞・秋】８番人気ホウオウビスケッツが逃げ粘り３着、岩田望騎手「またリベンジしたい」
＜天皇賞・秋＞◇27日＝東京◇G1◇芝2000メートル◇3歳上◇出走15頭 毎日王冠2着の単勝8番人気ホウオウビスケッツ（牡4、奥村武）が3着に逃げ粘った。 9番枠から好発を決めると、主張して先頭へ。1000メートル通過59秒9とマイペースを刻み、手応えよく直線を向くと、初コンビの鞍上岩田望騎手のアクションに応えて粘る。外からドウデュース、タスティエーラにかわされたが、内から伸びるジャスティンパレスの追い上げは封じた。 父康成騎手からの乗り替わりで結果を出した鞍上は「理想通りの競馬。多少力んだが、力のある馬。上位2頭はダービー馬。これからの馬なので、またリベンジしたいです」と前を向いた。 夏の函館で函館記念を含む2連勝。上がり馬が波乱を起こした。
