「ただ手助けしたいだけ」ユナイテッド指揮官が大一番で招集外ラッシュフォードに言及、メンバー入り判断は「他の選手たちと同じ」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、ここにきて去就が騒がれるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて語った。 15日に行われたプレミアリーグ第16節でマンチェスター・シティとのダービーに臨んだユナイテッド。敵地で2-1の逆転勝利を収めたが、ラッシュフォードは招集外だった。 アモリム監督は同試合後、同じく招集外のアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョを含め、規律違反などではなく、ピッチ内外の振る舞いを考慮しての選択だったと明かした。一方のラッシュフォードはヘンリー・ウィンター記者のインタビューに答え、「否定的なコメントを出すつもりはない」、「個人的には新たな挑戦への準備はできている」と述べ、退団の可能性を示唆。 19日にEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝のトッテナム戦を控えるなか、公式会見に臨んだポルトガル人指揮官は、改めてラッシュフォードに言及した。 「私は多くの選手と個別に話したし、トレーニングの中でも話をした」 「私が望んでいるのは、マーカス・ラッシュフォードや他の選手たちのベストを引き出すことだ。未来についてではなく今について語ろう。私はベストを尽くしたいし、勝利したいし、より良いチームにしたい。マーカス・ラッシュフォードがいることで、チームはより良くなる。単純なことだ。彼が過去見せていたレベルまで押し上げなければならない」 「このようなクラブには大きな才能が必要だ。彼は大きな才能の持ち主だから、最高レベルのパフォーマンスを発揮する必要がある。それが私の焦点だ。ただマーカスを手助けしたいだけだ」 さらに、ラッシュフォードとガルナチョをメンバーに含めるかどうかは、他の選手と同様に練習次第だとし、シティ戦後は選手たちに休みを与えた都合上、会見までにラッシュフォードとの会話はなかったとも明かしている。 「あと1回トレーニングがあるが、他の選手たちと同じ状況だ。もし良いトレーニングをすれば、私は選択しなければならない。トレーニングの終わりにわかるだろう」 「私は毎日、各選手のベストに期待している。だから、このトレーニングが終わった後にわかるだろう」 「(マーカスとは)まだ話していない。選手たちには1日休みを与えた。彼は我々の選手だし、次の試合に向けて準備ができている」
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