レトロなグラフィックとサウンドが特徴的な推理アドベンチャーゲーム『Detective Instinct: Farewell, My Beloved』の体験版が配信開始。『ファミコン探偵倶楽部』『逆転裁判』『Hotel Dusk』などのタイトルに影響を受けて制作
8月16日(金)、レトロなグラフィックとサウンドが特徴的な推理アドベンチャーゲーム『Detective Instinct: Farewell, My Beloved』の体験版がPC(Steam)に向けて配信された。 本作は、列車内で行方不明となった女性の行方を探し事件の真相を解明するために探偵として推理するコマンド選択式のアドベンチャーゲームだ。行方不明となった女性のことは、主人公以外は誰も覚えていないという。 体験版を開始したら、冒頭で建物から落下する男性のシーンから始まる。男性は腹部から出血しており、虚空を見つめている。その後、主人公の青年が目覚め、部屋に警察官が押し入ってくるシーンから操作が可能となる。 プレイ画面は、対話できる相手が目の前にいる場合にTalk(話す)、Check(調べる)、Think(考える)、セーブなどのコマンドが表示される。Talkでは相手と会話する内容を選択可能で、Checkは周囲や相手のことを調べることができる。 Thinkは、現状を把握したり、振り返ることで状況を整理するヒント的な要素のようだ。また、冒頭で警察官の「ボス」が現れた後は、プレイヤー自身が文字を入力して主人公の名前が確定する。 その後、主人公は列車内で女性が行方不明となった事件を追うため、探偵としてさまざまな登場人物と接触し、推理を進めていくことになるようだ。Steamストアページによると、本作がサポートしている言語は記事執筆時点で英語のみとなっており、他の言語へのローカライズは後日発表される予定であるようだ。 なお、公式SNSのプロフィールには、本作は『ファミコン探偵倶楽部』、『逆転裁判』、『Hotel Dusk』などのゲームからインスピレーションを得て制作されたアドベンチャーゲームであることが明記されている。 『Detective Instinct: Farewell, My Beloved』の体験版はPC(Steam)に向けて配信中。プレスリリースによると、本作を手がけたArmonicaは需要があれば日本語へのローカライズも検討しているとのことだ。本作が気になった方は、ぜひウィッシュリストに追加して少しでも日本語化への可能性を高めてみてほしい。 ■レトロ探偵ADV「Detective Instinct: Farewell, My Beloved」試用版や映像を発売させる アメリカのゲーム会社ArmonicaよりSteamでDetective Instinct: Farewell, My Belovedというインディ探偵ゲームをお知らせいたします。 本作は列車で行方不明になった女性についてのコマンド選択テキストアドベンチャーゲームです。スタイルはファミコン探偵倶楽部や逆転裁判からインスピレーションを得た。 内容や筋書きはSteamページでございます。 最近本作の第一章の試用版は発売されました。現時点でサポートされている言語は英語のみですが、需要があったら日本語で翻訳の機会を調査をはじめます。 STEAMはこちら:
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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