【リノベマンション間取り図】アイランド洗面、入ってすぐの勉強スペース…家族の「暮らしやすい」に合わせた3軒
This layout makes it really convenient for…! 動線、部屋割り、空間使い…暮らしやすさのカギはここにあり みんなの「間取り図」大図鑑
リノベや家具の配置替えなどで、家事の時短や子どものプライベート空間を叶えた3軒の間取りをご紹介。同じ広さでも、自分たちの暮らしに合う工夫で、暮らしの満足度はぐっと上がります。間取り図って、見ているだけでワクワクしませんか?
「暮らしやすい!」を追求した3つの間取り
生活動線、空間の区切り方、家具や家電の配置、家そのものの形。家族の「暮らしやすい」はさまざま。だから間取りも、こんなにもいろいろに!
1.“アイランド洗面”が生活のハブになっています
・リノベマンション 66m2/2LDK ・妻、夫、長男4歳 ・会社員 伊藤順子さん 朝起きてからの身支度、帰宅してからの手洗いなど、暮らしの中でハブとなる洗面エリアを、あえて廊下の中央に大きく配置。 朝起きてからの身支度、帰宅してからの手洗いなど、暮らしの中でハブとなる洗面エリアを、あえて廊下の中央に大きく配置。「デザイナーさんに、趣味が洗濯やアイロンがけだと話したことで、提案してくれました。アイランドキッチンならぬ、“アイランド洗面”。家族の気配を感じながら洗濯物をたたんだり、メイクをしたり、まるで1つの部屋のよう。機能的で居心地も最高です」(伊藤順子さん)──設計&施工:nuリノベーション
玄関とリビングの間、廊下の一部をくりぬくようにレイアウトされた“アイランド洗面”。
玄関を入ってすぐのところに、寝室を。リビングダイニングから距離を離したことで“おこもり感”があり、静かで落ち着ける空間に。
2.入ってすぐにスタディスペースで、家がいつもすっきり
・リノベマンション 70m2/2LDK ・妻、夫、長男18歳、長女16歳、次女14歳、三女12歳 ・整理収納アドバイザー 小西良子さん Instagram:ryoo-kurashinokoto 家族6人、58㎡の部屋が手狭になったため、同じマンション内に女性4人用の部屋を追加で購入。「個室は作らず、玄関を入ってすぐの場所に3姉妹共用のスタディスペースを設置。その結果、荷物がリビングなどに持ち込まれなくなりました。洗濯物を干す際は、ランドリーを出て一直線でベランダへ。ファミリークローゼットと収納エリアへは、どこからでもアクセスできるようにしました」(小西良子さん)──設計:藤森大作建築設計事務所