ベントレーに入れ墨!?「ベンテイガ EWB」に世界的タトゥーアーティストが特定の光で浮き上がるタトゥーを施した! 2025年には特注モデルが登場予定
本コラボによる特注ベントレーが2025年に登場予定
マイアミ・アート・ウィーク2024で開催された「Art in Motion」では、プロジェクションマッピングやUVライトを駆使したインスタレーションなど、五感に訴える体験をゲストに提供した。今回のコラボレーションカーには、ベントレーの卓越したクラフツマンシップと洗練されたデザインが融合したベンテイガ EWBを採用。 「Art in Motion」の発表時には特定の光が照射されると、パフォーマンスの力強さを象徴するダイナミックなアートワークが鮮やかに浮かび上がった。この鮮やかな描写は、ベントレーの洗練されたデザインと見事に調和し、静けさとダイナミックの絶妙なバランスを表現している。 このプロジェクトは、芸術的な革新と自動車の卓越性を融合させ、カスタマイズの概念を再定義する。2025年にはこのコラボレーションによる特注のベントレーが登場予定だ。
AMWノミカタ
タトゥーアーティストとのコラボは意外と思われるかもしれないが、2022年に日本でも同じくアメリカのタトゥーアーティストであるドクター・ウー氏とコラボしたラッピングカーを製作し、ポップアップショールームに長期間展示したことがあった。 日本の入れ墨は反社会的な行為の象徴と受け取られがちだが、タトゥーはもはや自己表現であり、ファッションであり、そしてアートとしてとくに富裕層の間でも浸透していると認識したほうが良いであろう。有名絵画を買うように、有名タトゥーアーティストの作品を望む人は数多い。 今回は新しい紫外線印刷技術を用いた画期的なUV車両ラッピングカーが展示されたが、アート&テクノロジーが融合し、ベントレーの求める理想的なコラボになったと思う。そして、コラボ相手にタトゥーアーティストを選んだことで、ベントレーがひとつ大きな殻を破ったような気がする。
AMW
【関連記事】
- 【画像】動く芸術作品! 世界的タトゥーアーティストとコラボしたベントレー「ベンテイガ EWB」を見る(10枚)
- ◎PHEV化したベントレー新型「フライングスパー」に試乗! モーターにV8ツインターボが加わった加速はW12を凌ぐ勢いでした
- ◎ベントレーCEO旧私邸を改装した隠れ家でビスポークオーダーの打ち合わせを…「ザ・ミューズ:ザ・ホーム・オブ・ベントレー」オープン!
- ◎ベントレー「コンチネンタルGTCスピード」をベースに「砂漠のオアシス」を表現! マリナー仕立ての「エクスプレッションズ・オブ・テクスチャー」とは
- ◎96年前のル・マンで優勝したベントレーが東京を走った!「コッパ・ディ東京」に降臨した「オールド・マザー・ガン」とは?