【年末年始のホームパーティで活躍】 個性豊かで選ぶ楽しみが広がる! コスパ抜群のポルトガルワイン5選
#4 ニーポート「ナット・クール ホワイト 2021」
伝統的なポートワインのスタイルを守り続ける1842年創業の「ニーポート」。こちらは、現当主がスティルワイン(非発泡ワイン)造りを開始し、新たに始めた革新的なコンセプト「ナット・クール」のヴィーニョ・ヴェルデ。ステンレスタンクで3か月熟成後、無濾過で糖分と澱を残した状態で瓶詰め&瓶内で再発酵し、この地の“典型的な”濁りのあるワインを再現している。 「昔ながらの自然派、ヴィーニョヴェルデの白。瓶内発酵させた微発泡で、酸とぶどうのうまみのバランスも秀逸です。年中飲んでる、私のデイリーしみじみワイン」(馬田さん)
#5 ルイス・パト「スパークリング バガ ロゼ NV」
ポルトガル中部バイラーダ地方の注目ワイナリー「ルイス・パト」が生み出すのは、この地の伝統品種である黒ブドウ・バガを使ったロゼワイン。フレッシュな酸味とコクがバランスよく、現地でも大人気。目にも美しいロゼと立ち上る泡は、ニューイヤーの幕開けにピッタリ。 「ラズベリーやチェリーのような甘酸っぱい風味ながら、味わいはキリッと辛口。酸味とコクもしっかりある、味わえるロゼのスパークリングです。価格も親しみやすく乾杯に最適」(馬田さん) 木下インターナショナル 選んでくれたのは… 馬田草織さん ポルトガル料理研究家、ライター、編集者。食と旅を中心に雑誌や書籍などを執筆。特にポルトガルの食に造詣が深く、『ムイトボン! ポルトガルを食べる旅』(産業編集センター)他、ポルトガル関連の書籍多数。
遊佐信子