阪神・岡田監督「近本のプレーは本当に大きかった」 甲子園初戦「やっと帰ってきたなあって感じですね」インタビュー
「阪神1-0広島」(9日、甲子園球場) 守り勝つ岡田野球で阪神が完封勝ちを収め、勝率を5割に戻した。近本光司外野手(29)が五回1死二塁から先制の適時打。先発・村上頌樹投手(25)が7回無失点で今季初勝利を挙げた。以下、岡田彰布監督(66)のテレビインタビュー。 【写真】やっべ!近本が超ファインプレーもまさかのアクシデント 右膝が芝生に引っかかり苦悶の表情 ◇ ◇ -近本のスーパープレーから始まった。 「二回までちょっとね、良くなかったですね、村上もね。三回くらいからですね、やっと思っているところに投げられるようになったというか。近本のプレーは本当に大きかったですよ。初回、塁に出ていたらね。前回も初回に点を取られていたのでね。あのプレーは本当に大きかったですね」 -先制は五回。 「8番からの打順で、村上も1球でバント決めて、やっぱり流れが良かったですよねえ、うん。ヒットはなんかちょっと出てたけど、なかなかつながりもなかったしね、ほんとワンチャンスですね」 -七回は佐藤輝のけん制死で嫌な流れも。 「もともと(村上が)続投するつもりやったんですけどね。先頭が出たんでねえ、その時点で代えたんですけどね。ああいうふうになるとは思ってなかったから、そっからまた代えるのもね、気持ちも変わると思うので、もうその点差でいきましたけどね」 -甲子園初戦の雰囲気は。 「本当、久しぶりでね。やっぱり、やっと帰ってきたなあって感じですね」