人気3種のフライドきのこレシピ!「ぽりぽりエノキ」「さくさくエリンギ」「ほくほくマイタケ」
今回は、きのこの風味を存分に味わえる3種のレシピを紹介します。 エノキ、エリンギ、マイタケを使ったフライドきのこは、それぞれに異なる食感が楽しめる一品ばかりです。是非、キャンプでお試しください! 【写真13枚】マイタケの竜田揚げは、味も見た目もまるで鳥のから揚げのよう。エノキ、エリンギ、マイタケの食感が楽しいフライドきのこレシピを写真で見る
おやつに、おつまみに!エノキ、エリンギ、マイタケの食感が楽しいフライドきのこレシピ
フライドきのこをおいしく作るコツは、きのこを天日干しにすることです。お日様を浴びたきのこは旨味が増し、調理もしやすくなります。 まずは、きのこを干す準備から始めましょう! エノキは細かめに割いて、エリンギはスティック状に食べやすく割いて、マイタケはひと口大くらいの大きさに割きます。 ◆【ぽりぽりエノキのレシピ】 【材料】 ・エノキ 1/2パック ・油 大さじ5程度 ・塩 少々 ・こしょう(好みで) ・片栗粉(好みで) ・すだち(レモンなど好みで) <下準備> ・エノキの石づきを切り落とし、細かめに割き、天日干しにします。 <作り方> (1)フライパンに大さじ5程度の油を入れ温めたら、弱めの火でじっくり揚げ焼きにします。エノキは素揚げまたは、少量の片栗粉をまとわせる程度でOKです。 全体がきつね色になってきたら、バットなどにあげて油を切り、全体に塩を振ります。 ◆【さくさくエリンギのレシピ】 【材料】 ・エリンギ ・塩 ・こしょう ・ドライハーブ(好みで) ・片栗粉 大さじ1 ・油 大さじ5程度 <下準備> ・エリンギは、食べやすい太さに割いて、天日干しにします。 <作り方> (1)エリンギ全体に片栗粉をまとわせます。 (2)フライパンに油を熱し、エリンギを並べます。全体がカラリとするまで揚げ焼きにします。 (3)両面こんがり焼けたら、バットなどで油を切り、熱いうちに塩、こしょう、好みでドライハーブを振ります。 ◆【ほくほくマイタケの竜田揚げのレシピ】 【材料】 ・マイタケ 100g ・にんにく 1片 ・しょうが 1片 ・醤油 大さじ1と1/2 ・片栗粉 大さじ5程度 ・油 大さじ3程度 ・すだち(レモンなど) <下準備> ・マイタケを食べやすい大きさにほぐし、天日干しにします。 ・にんにく、しょうがのすりおろし、醤油を合わせます。 <作り方> (1)マイタケに、すりおろしたにんにくとしょうが、醤油をしっかりと絡めます。 (2)ビニール袋に片栗粉とマイタケを入れて、片栗粉をまぶします。全体にまんべんなく粉がついているかを確認し、まだらについている場合はさらに片栗粉を足して均等に片栗粉をつけます。 (3)フライパンで油を熱し、マイタケを揚げ焼きします。全体がカリッとするまで両面を焼きます。 両面がこんがり焼けたら、油を切ります。 ・フライドきのこは、スナック感覚で手で食べるのがおいしい! 3種のフライドきのこレシピは、キャンプをさらに味わい深くしてくれる手軽なメニューです。油は大さじ5程度と少量で揚げ焼きにするので、あと片付けも簡単です。ぽりぽり、さくさく、ほくほくと、さまざまな食感を楽しみながら、おやつやおつまみとしてお召し上がりください。ご家族やご友人と一緒に、もちろんソロキャンでも、ぜひどうぞ。 私が書きました! 料理研究家 小牧由美 名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、プラントベースの料理や旬の素材を使ったレシピの提供、商品開発などをおこなっている。
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