町の洋菓子帳 かわいすぎて癒される! 甲斐みのりさんが注目する「まちクッキー」7選
甲斐みのりさんオススメの「まちクッキー」
洋菓子店では、どうしてもケーキが主役になりがちだ。だが、たいがいの店は生菓子だけでなく焼菓子も手がけていて、当然クッキーも商品ラインナップに入っているのに、棚の端やレジ横など、店の片隅に追いやられているように見受けられることも多い。そんなクッキーたちを「まちクッキー」と命名し、スポットを当てる活動を甲斐さんはしている。 「動物モチーフものは全般的に、狙ったかわいさではなく、かわいく生まれてきてしまった、という無垢さを感じます。ひとつずつ表情が違うので、どの子を持って帰るか悩む時間もまた楽しいものです」 ちなみに洋菓子店だけでなく、ベーカリーにも「まちクッキー」は散見される。お気に入りを見つけたい。
5. 長野県上田市〈洋菓子専門店エトワール〉
長野県上田市の〈洋菓子専門店エトワール〉には郷土玩具の鳩車を象ったサブレが。上は「リスのくるみサブレ」と「アロンディール」。
text_Mick Nomura (photopicnic)