無印の“99円ポリ袋”、湯せんも冷凍もOK!めちゃラクだけど欠点も
ブロッコリーを湯せんしてみた
ここでは、「湯せん調理ができるポリエチレン袋」を使ってブロッコリーを湯せんしてみました。 まずは、ブロッコリーを小房に分けて塩水で洗ったものを、「湯せん調理ができるポリエチレン袋」に入れて空気を抜きます。 パッケージ裏面に書かれた注意事項によると、水蒸気の膨張による袋の破裂を防ぐため、なるべく袋の口に近い部分で結ぶように…とのこと。それと、お湯の温度にも注意が必要。沸騰した状態では湯せん調理をおこなわず、とろ火~弱火でゆっくり熱を加えるようにと書かれています。 また、袋が溶けないように、鍋底には耐熱皿を敷き、湯せん中は鍋肌に接触させないように気をつける必要も。 少し面倒くさいけど、諸々の注意点をクリアしたら、あとはじっくりと待つだけ。弱めの火力で調理するため、いつものように熱湯で茹でるときよりも時間がかかります。 ただ、このあとがラク! 好みの柔らかさまで火を通したら、ポリ袋ごと湯から取り出して、粗熱をとり、そのままお皿へ。ザルで水切りをしなくていいので、洗い物が少なく済んじゃう。 ブロッコリーを湯に直接入れていないため、別の食材をポリ袋に入れて続けて湯せんすることだって可能。調理後は、鍋の湯を捨てて、サッと洗うだけでいい!
気になる味は…
熱湯で茹でるときのように、栄養が流れ出るのを防ぐことができる(ただし、熱に弱い栄養はまた別)のも、湯せん調理のメリットですよね。写真では少しわかりにくいですが、湯せんしたブロッコリーは色が鮮やかで甘みも感じられます。水っぽさがないので、歯ごたえを楽しみたい方におすすめかも。 使い切れなかったブロッコリーは、「湯せん調理ができるポチエチレン袋」に入れて冷凍庫で保存し、電子レンジで解凍後にそのまま湯せんすれば、手間もかかりません。 使わないときは、ラップやアルミホイルなどと一緒に並べておいて、サッと取り出すことができる「湯せん調理ができるポリエチレン袋」は、自宅のみならずアウトドアのシーンでも活躍してくれそうです。 気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。※ 取扱い上の注意や使用時の注意は、パッケージ裏面に記載されています。 <文・撮影/高木沙織> 【高木沙織】 「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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