【パ・リーグ順位表】楽天・安田悠馬の初回3ランが決定打!3位に「1ゲーム差」 ソフトバンクは被安打「1本」の無失点リレー
プロ野球パ・リーグは25日、各地で2試合が開催されました。 4位・楽天と2位・日本ハムの1戦は初回に決定打が生まれます。楽天は四球とヒットで2アウト1、2塁の好機を迎えると安田悠馬選手が3ランホームランで先制します。投げては、先発・藤井聖投手は6回94球を投げ1失点。以降も藤平尚真投手・鈴木翔天投手・則本昂大投手と無失点リレーで勝利しました。これで3位・ロッテに「1ゲーム差」と迫っています。 【画像】9月24日終了時点のパ・リーグ順位表 日本ハムの先発としてマウンドに上がった鍵谷陽平投手はこの日、引退試合を迎えました。楽天の先頭打者・小郷裕哉選手をゴロで打ち取ると、小深田大翔選手をショートライナーでアウトとし、2アウトを手にしたところで降板。新庄剛志監督に花束を贈られると、ベンチでチームメートたちに迎えられハイタッチを交わしました。 リーグ制覇を果たしたソフトバンクと6位・西武の1戦は投手戦の展開に。ソフトバンクの先発・スチュワートJr.投手は5回77球を投げ被安打0の好投。「もう少し長いイニングを投げたいところですが、CSに向けて万全の状態にすることが今は1番大事」と降板後コメントを残していたように、好投を続ける中での降板となりました。しかし以降も、和田毅投手・又吉克樹投手・杉山一樹投手・オスナ投手が西武打線を封じ、全員で被安打は1本のみという無失点リレーを見せました。 対する西武の先発・隅田知一郎投手も7回127球の力投。好投を続けるも、山川穂高選手のHRと谷川原健太選手のタイムリー3ベースを浴び、2失点となりました。 【25日のパ・リーグ結果】 ◆ソフトバンク 2-0 西武 勝利投手【ソフトバンク】スチュワートJr.(9勝4敗) 敗戦投手【西武】隅田知一郎(9勝10敗) セーブ【ソフトバンク】オスナ (0勝2敗21S) 本塁打【ソフトバンク】山川穂高33号 ◆楽天 3-1 日本ハム 勝利投手【楽天】藤井聖(11勝5敗) 敗戦投手【日本ハム】金村尚真(6勝6敗) セーブ【楽天】則本昂大(3勝3敗32S) 本塁打 【楽天】安田悠馬2号 【日本ハム】郡司裕也12号