トッテナム相手に連続暴力行為…3試合以上出場停止のクドゥスにウエスト・ハム指揮官「二度と起きないことを願う」
ウエスト・ハムのフレン・ロペテギ監督は25日、乱暴な行為で3試合以上の出場停止処分が下されたFWモハメド・クドゥスについて「こういったことは二度と起きないことを願う」とコメントした。英メディア『BBC』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 クドゥスは19日のトッテナム戦(●1-4)で試合終盤、DFミッキー・ファン・デ・フェンを倒すとそのまま蹴るような足の動きをした。これにファン・デ・フェンが怒ったところ、両手で顔を叩くように押しのけて騒然とした状況に。その最中にFWリシャルリソンがクドゥスとぶつかって倒れ込むと、クドゥスはMFパペ・マタル・サールに対しても両手で顔を叩いた。 一連の行為はVARの介入を経てレッドカードの対象となり、3試合の出場停止に。イングランドサッカー協会(FA)は乱暴な行為が連続したことから、追加処分を下す可能性も示している。 主力選手を一定期間欠くロペテギ監督は次節に向けた記者会見で、「彼の行為はよくなかったし本人も理解している」とコメント。クドゥスと話したことを明かしながら繰り返すことがないように願い、「この件から学ぶだろうし、振る舞いは今後もっと良くなるだろう」と期待した。