アネックスの旗艦モデル「LIBERTY5 2DBシリーズ」にブラックの装いがクールなキャブコンがデビュー
創業60年、老舗キャンピングカーメーカーの「アネックス」(徳島県吉野川市)が、2024年8月24日~25日の2日間、キャンピングカープラザ大阪(大阪府茨木市)で『LIBERTY5 2DBブラックライン』を初お披露目。アネックスのフラッグシップであるLIBERTY5 2DBシリーズにファイナルエディションとなるブラックラインが誕生しました。最大の特徴は、内装をブラックインテリアでコーディネートしたワンランク上の大人の車内空間を演出しており、この機会に是非来場して実際に実車をチェックすることが可能です。 【写真】アネックスの最新キャブコンの車内を見る(全4枚)
シックで大人の雰囲気漂うエレガントな空間を演出
“大人のシックでエレガントな快適空間を”をコンセプトに、素材を厳選したブラックを基調としたインテリアでコーディネートしました。落ち着いた大人たちの雰囲気を演出することで、大切な家族との時間をゆったり過ごすことができるのが特徴です。また、壁面や引き出しに採用したマットブラックは特別色で高級感と重厚感を与え、洗練された空間を演出し、力強い存在感を感じさせてくれます。
クールな大人の印象を与える設えにコーディネート
マットブラックに清潔感のある白のデザインを取り入れることで、黒基調とのコントラストを演出したコーディネートとすることで、よりクールで大人の印象を与えてくれます。また、バンクヘッドやセカンドシート、サードシートや後部2段ベッドのファブリック素材は、すべてベルギー製の生地を使用。風合いの異なる生地のコンビネーションによって、よりモダンで洗練された室内空間となっています。
LIBERTY最大の見所は標準装備の床暖房
数多あるキャンピングカー架装のなかでも、魅力的な装備がLIBERTY最大の特徴である床暖房を標準装備すること。アネックスでは電気式ではなく、いち早く循環式床暖房システムをキャンピングカーに導入。FFヒーターはすぐに温風が出て便利ではありますが、室内の湿度が低下する傾向があり車内の空気が乾燥してしまうほか、運転をストップしてしまうとすぐに寒くなってしまうなど、実は温度調整が難しいという面もあるのです。 そこでアネックスが着目した床暖房システムであれば、室内が温まるまで20分程度要しますが、床全面が暖かくなるため、足裏から温まりとても気持ちよく、快適に過ごす事が可能。冷え性をかかえる女性にとってありがたい装備となります。 もちろんリチウムイオンバッテリーは三元系となりますが、5760Whの十分な容量を備えており、エアコンや85L冷蔵庫、電子レンジやカセットトイレ、シンク&2バーナーコンロ、マックスファンやサイドオーニングまでを標準装備。オプション装備を追加する必要がない充実の装備も魅力たっぷりです。
TOYOTAカムロードベースで7人乗車・5人就寝が可能
ベース車両は、キャブコンバージョンのTOYOTAカムロードを使用。ボディサイズは全長5230mm×全幅2040mm×全高2880mmとなり、これまで乗用車しか運転したことがないドライバーにとってはハードルが高く感じるかもしれませんが、充実の装備と贅を尽くした居住空間は、より満足度の高いくるま旅をサポートしてくれるはずです。 なお、車両本体価格は1380万5000円~(税込、標準タイプ・2WDディーゼル)、1416万8700円~(税込、標準タイプ・4WDディーゼル)となります。新たにキャンピングカーの乗り替えを検討しているのであれば、アネックスの最新モデルをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ソトラバ編集部