本玉真唯、逆転勝ちで今季初のツアー8強<女子テニス>
タイ・オープン
女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホア ヒン、ハード、WTA250)は19日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク130位の本玉真唯が同184位のL・タラルディ(タイ)を2-6, 6-4, 6-1の逆転で破り、今季初のツアーベスト8進出を果たした。 【動画】本玉真唯 第1シード撃破の瞬間!渾身のガッツポーズ! 25歳の本玉は今大会、1回戦で第1シードのD・ヤストレンスカ(ウクライナ)をストレートで破る金星をあげ初戦突破。この日は第1セットで3度のブレークを許したものの、第2セットでは2度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。 第2セット終了時には高温によるヒートポリシーにより、約15分中断に。再開後のファイナルセットでは第3・第5ゲームでブレークを奪い大きくリードすると、第5ゲーム終了後にタラルディが右腕の痛みによりメディカルタイムアウトを取得。その差を守り切った本玉が2時間2分で勝利した。 本玉は昨年10月のジャスミン オープン モナスティル(チュニジア/モナスティル、ハード、WTA250)以来となるツアー大会4度目の8強入りとなった。 準々決勝では世界ランク180位のA・ハルトノ(オランダ)と同185位のガオ・シンユ(中国)のどちらかと対戦する。