眞子さま結婚、年明けに新展開? 予想される「4つのケース」とは
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚関連行事が延期されてから1年と9カ月余り。秋篠宮さまは眞子さまの結婚について、2020年2月で延期から丸2年となることから、「何らかの発表をする必要がある」と54歳の誕生日会見で明かされました。小室さんとの婚約をめぐるこれまでの経緯を振り返りつつ、今後想定される展開を4つのケースに分けて解説します。
延期理由は「時間的余裕」?
「納采(のうさい)の儀を始めとするご結婚関係儀式等は、後日に延期することとなりました――」。 宮内庁が突然そう発表したのは、2018年2月6日のことでした。会見を開いて説明したのは、宮家担当の責任者だった宮内庁の加地隆治宮務主管(現・皇嗣職大夫)。ざわめく記者たちに、加地氏は「あくまで必要な準備を行うための延期で、お二人の結婚のご意思には変わりない」と強調したといいます。 眞子さまと小室さんは17年9月に婚約が内定し、お二人そろって記者会見。お互いを「太陽と月」に例えた幸せいっぱいの会見は生中継され、世間に好意的に受け止められました。挙式は18年11月の予定でしたが、同年12月に小室さんの母・佳代さんと元婚約者Aさんの金銭問題が週刊誌で報じられると、世論は一変。一部メディアやSNS上では小室家に対するバッシングがあふれかえりました。宮内庁の結婚延期発表は、小室家だけでなく、秋篠宮家側も非難の対象となってきた矢先のことでした。
宮内庁は延期の理由について、眞子さまの所感(https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/03/gokekkon/konyaku-enki.html)を書面で発表しました。書面には、予期しない時期に婚約報道が出たため、予定を前倒しして内定発表をしたこと、その後に「諸行事や結婚後の生活について充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識した」ことなどが理由として記されていましたが、小室家の金銭問題については触れられていませんでした。会見した加地氏も週刊誌報道の影響を否定しましたが、問題の核心が金銭問題にあることは誰の目にも明らかでした。 延期時期は「皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年」、つまり天皇陛下の即位の礼や大嘗祭(だいじょうさい)が終わった後の2020年とされました。その期限が迫っていることから、秋篠宮さまはあらためてお二人が結婚について何らかの発表をする必要があるとの認識を示されたと考えられます。しかし、その具体的な内容までは今回の会見では明かされませんでした。