小顔に見えて女らしさもアップ!50代のおしゃれな「ショートヘア」4選
アラフィ―女性のお悩み「髪が細くなった」「パサつく」「ツヤがなくなった」「顔の印象が変わってきた」など、そんなお悩みを解決するしながらおしゃれに見せるショートヘアをお届けします。 【写真】50代を若々しく見せる「冬のショートヘア」
広がりやすいくせ毛は、縦シルエット
横に広がりやすいくせ毛なので、頭頂部の“モヒカン”ゾーンにレイヤーを仕込み、独立した毛束をつくって縦シルエットに見えるショートボブに。このレイヤーは、あえて重めにつくった襟足ともコントラストがつき、こなれ印象もプラス。 【モデル/ANさん(47歳・自営業)】
【Point】 襟足重めの今どきシルエットなぶん、トップにはレイヤーをしっかり入れて立体感を出している。
【Side】
簡単にセットできる「ふんわり華やかショート」
髪のボリュームの出しやすさを考え、ショートヘアにしているアラフィー世代も多いのでは? でも自分ではうまくセットできなかったり、欲しくない部分に変なボリュームが出てしまったり……。そんな時は頭の形を加味した放射状の仕込みテクニックが効いてくる! つむじから放射状に広がるようにレイヤーを入れ、そこに放射状にふんわりと立ち上がるようなゆるめのスパイラルパーマをオン。この仕込みをすることで、セルフスタイリングが簡単になり、華やかさとボリュームが手に入る。トップだけでなく、後頭部の丸みもナチュラルに仕上がり、ショートならではのスタイリッシュなフォルムを堪能できるように。 【モデル/THさん(46歳・パーソナルスタイリスト)】
【Point】 トップのつむじから放射状に広がるようにふんわりと立ち上がるパーマを。面ではなく、たくさんの“束”が放射状に広がるように計算することで華やかさも演出。
【Side】
【Back】
耳掛けしてもかわいい「大人のショートボブ」
前髪が“若作りしている”風に見えて失敗しやすいのは、うねる&割れるクセをカバーしようと、厚く重く作りすぎていることなどが一因だそう。そこで提案してくれたのが、やや薄めに見えるマッシュバング。中央は眉下の長さにカットし、そこからサイドへ向かって自然なマッシュラインで繋がるようにレイヤーで調整。骨格に合わせた丸みを作ることで、頬骨あたりの骨格カバーにもお役立ち。また前髪の生えぐせを扱いやすくするため、やや深めに前髪を作るけれど、重くなりすぎないよう、トップからのスライドカットをMIXしながら適度な抜け感を作ることを忘れずに。これらのテクで、前髪だけが独立して見えたり悪目立ちすることなく、ショートの全体フォルムとなじんであか抜けた印象に。前髪があることで、根元白髪もカモフラージュしやすく、グレーカラーのお悩みにも対応できる。 【モデル/ENさん(45歳・会社員)】