【転売ヤーに告ぐ】ハッピーセットのカービィがもらえなくて手作りした6歳娘…出来ばえに称賛!怒りの声も殺到
「転売ヤーに告ぐ。うちの6歳児はハッピーセットでカービィゲットできなかったから自分でカービィ作りました」 【話題になった投稿】実際の投稿を見る 2人の娘さんの父親であるコンペイさん(@maamiitosan)。現在6歳になる次女さんにまつわる話をX(旧Twitter)にポスト。たくさんの反響がありました。 マクドナルドで提供されている“ハッピーセット”。毎回、さまざまな絵本・図鑑、おもちゃが特典に付き、子供たちにとって嬉しいメニューですね。 2月23日からは、大人気ゲーム「星のカービィ」のおもちゃが特典に。ところが、販売開始間もなく希望客が殺到し売り切れになる店舗が続出。当初は3週間ほど販売される予定だったものの、3月1日に同商品の早期販売終了が公式に発表となりました。
残念がる娘さん…でもすぐに気持ちを切り替えて
コンペイさんの娘さんも、カービィのおもちゃがもらえるのを楽しみにしていたといいます。それで、3月2日に“朝マック”に家族で行く約束をしていましたが、前日の夕方に販売が打ち切られたことを知ります。 楽しみにしていたカービィがもらえないと分かり、残念がる娘さん。しかし、すぐに気持ちを切り替えたようで――。 「『じゃあ作るからカービィの絵をみたい』というのでネットで画像検索して見せてあげていました。仕事や家事でしばらく放っていたのですが、『できた~』というので見てみたら、上手に絵を描いて切り貼りしたカービィが出来上がっていました」(コンペイさん) 残念な気持ちを引きずることなく、前向きにすぐ気持ちを切り替えた娘さん。その健気さと出来上がった可愛い作品は称賛をもって迎えられ、コンペイさんのポストには17万以上ものいいねが付く話題となりました。
子供の楽しみを奪う転売ヤーに怒りの声が
今回の早期販売終了から、カービィの人気ぶりがうかがえますが、実はこの背景には、商品をゲットしてメルカリなどのフリマアプリで高額で売りさばく、いわゆる“転売ヤー”の存在があったことも、大きく話題となりました。 コンペイさんも、自身のXで「転売ヤーに告ぐ…」と、“大事なので2回繰り返し”て、怒りのコメントをされています。さらに、コンペイさんのXのリプ欄にも、そんな怒り、悲しみの声が多数寄せられました。 「この子にハッピーセットのカービィをゲットさせてあげたかった」 「息子に『カービィもう売り切れちゃったんだって』って言ったら『いいよ!僕最初に1個買えたもん。みんながカービィ持てた方が嬉しいもんね』ってリアルに言われた。大人より5歳の方がわかってまっせ…」 「大人がよってたかって何やってんだよ」 「ホント転売ヤーは困る。メルカリとか見て、売ってるの見つけるとモヤってする」 「本当に欲しい人にだけ渡るシステムを構築出来ないものかとこういう悲しい現実を見る度に思う…」 「子供に寂しい思いをさせている転売ヤーに届いてほしいです」 その一方で、「転売ヤーはこんなことくらいじゃ心を動かさない」、「このポストで心痛めるようなやつはそもそも転売ヤーしないのよ」というようなコメントも。 とにかく、自身の利益だけを考える人たちのせいで、本当に欲しがっているはずの子供たちにおもちゃが行き届かないのは本末転倒です。 実際、リプ欄には、コンペイさんの娘さんと同様に、「わが子もカービィをもらえず、自作していた」とコメントをされる方もいて、他にも残念な思いをした子供たちがたくさんいたことを物語っています。 本当に欲しいと思っている子供たちがいることを、転売ヤーたちはちゃんと考えて欲しいです。