清水秋葉忠宏監督 J2優勝に「1週早いよ(笑)」でも「必死になって2年間やってきた成果がチャンピオンで昇格」【試合後監督会見全文公開】
もっともっと強い、結束力を持ってより高い壁、ハードルへ向かって J1というステージに行きますんで、簡単ではないと思いますし、まずはしっかりと最終節含めて、来年を見据えたフットボールができるように、あと1節全員でまた襟を正してやっていきたいなと思います。 Q.選手のキャリアとして、タイトルを取るということは非常に重要だとおっしゃっていたが、タイトルを取った選手の表情とスタジアムの雰囲気、ピッチからご覧になっていかがか。 ■蓮川は「持っている」 秋葉監督:もうこんなに幸せな時間はなかったし、全員にとってポジティブでしかない、非常に感動とエネルギー、自信ややる気に満ち溢れるような素晴らしい空間でしたから、やはりこういうのは何度味わってもいいと思ってますんで、またこういうことがどのステージ行っても味わえるように、タイトルにこだわりながら、来年以降もリーグもあれば、ルヴァン杯もありますし、天皇杯含めて、いろんなタイトルは取れるチャンスあると思いますから、そういったところに向かって、一つ一つまた必死にやっていくことによって、またこの景色が見れるように、優勝こそ、ここで決めれましたけど、昇格もホームで決められるチャンスありましたから、すべてタイトルを取るだとか、そういう時はホームでやっぱり取れるように、また全全員でこのスタジアムの空気感を大事にしながらやっていきたいなって思ってます。 Q.蓮川選手のゴールは、結果的に優勝弾という形になりましたが、守備面でもかなりタフに戦っていたと思う。その評価は。 秋葉監督:(蓮川選手は)持ってますね。プロ初ゴールがこの優勝決定弾なんで、出来過ぎてるぐらいだと思ってますし、おそらく彼には忘れられない日だったと思いますから、だからこそこの成功体験だとか、喜びだとか、光景だとか、景色みたいなものを忘れずに、よりもっともっと精進できるように。持っているポテンシャルはとんでもない持ってますんで、あとはコンスタントにだとか、よりそれがJ1のレベルで、だとか、本人たちもわかってると思いますんで、ぜひ日本を代表する選手になってほしいなというふうに思ってます。