瓜田純士、悪魔王子が壮絶いじめ経験者3人に愛の拳 容赦なく顔面殴打も気迫全開の元いじめられっ子が奮闘 瓜田「いい顔してた」
「BreakingDown13」(1日、アリーナ立川立飛) 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第13回大会が開催された。オープニングマッチでは“アウトローのカリスマ”瓜田純士と、三河幕府の特攻隊長、貴a.k.a悪魔王子が、過酷ないじめを受けた経験のあるYoshihito、歌い手の七瀬嘛雪璃、さわむーの3人と2対3の変則マッチで対戦し、4-1で瓜田、悪魔王子が判定勝ちした。 【写真】容赦ない愛の拳を浴びせかける瓜田 ゴングから3人が気迫をみなぎらせて、瓜田、悪魔王子に立ち向かい、金網に押し込んでいった。自力に勝る2人のアウトローが力を示し、悪魔王子が強烈な拳でさわむーからダウンを奪い、瓜田は七瀬との1対1で圧倒した。悪魔王子は「克服できんじゃないかな。毎日戦っていけよ」、瓜田は「本当にいい顔していて、あいつらにとって歴史的な今日という瞬間に立ち会えてよかった。いじめっ子のやつらにいいたい。お前達はかっこ悪いぞ」とメッセージを送った。 3人は安保瑠輝也軍団のてるや、ボクシング元世界王者の内藤大助、朝倉らと練習してこの試合に臨んだ。 オーディションでは中学の頃から下半身を出されるなどのいじめを経験したYoshihitoが「ヒーローになりたいです」と訴え、自身は野球部で過酷ないじめをうけ、いじめで友人を亡くした経験もある七瀬は「自分の無力感を感じて不眠症に。友だちが死ぬ夢を何度も見た」と語った。 審査員を務めた瓜田は「出てきたことは認めるよ。過去を清算したくて、乗り越えたくて出てきた勇気は認めるけど、お前達が生きていく上で色んな人と関わったり、色んなシーンでお前達が芋引いてビビっちゃった過去っていうのは絶対に自分達の十字架としてずっとついてくる。俺もそうだったよ、俺も散々やられてきた。越えられないんだよ、過去の恐怖っていうのは。自分の受けた痛みは必ず人生の邪魔になる」と語り、とともに元いじめられっ子たちの前に立ち、自分たちと戦うことを提案。瓜田は「殴ってみろよ。こいよ、てめぇ」と、挑発し、強烈なビンタを見舞い、髪を掴む場面も。「俺は変わるんだよ」と叫びながら殴りかかってくる3人に「やれんじゃねえか。お前らに必要なのは勇気なんだよ。自分の過去を自分達で打ち勝つしかないんだよ」と、訴え、「当日は顔面殴れるようにしとけ。腹くくって真剣にかかってこないと、お前らはずっと人生の負け組だよ。しっかりかかってこい。楽しみにしてるよ」と呼びかけていた。