メンバー3人が再集結して復活ライブを開催するKalafina

3人組女性ボーカルユニット・Kalafina（カラフィナ）が復活する。 2019年の解散から6年、2025年1月15日（水）、江東区有明の東京ガーデンシアターにて「Kalafina Anniversary LIVE 2025」を開催することがわかった。 【写真】活動再開するKalafinaのメンバーたち 音楽監督は武部聡志さんが担当。KalafinaのメンバーであるWakanaさん、Keikoさん、Hikaruさんは発表で「私たちがソロ活動をしている間も皆さんがKalafinaのことを大切に想ってくださる気持ちを受け取って、また3人で歌おうと決心しました」とコメント。 一方で、デビュー時からプロデュースを担当していた作曲家・梶浦由記さんは10月3日にXを更新。今回の復活ライブについて事前の連絡はなく、自身も一切関与していないと説明しつつも、3人の今後にエールを送っている。

数々のアニメで主題歌を担当してきたKalafina

Kalafinaは、梶浦由記さんのプロデュースのもと、劇場版『空の境界』主題歌プロジェクトとしてスタートした女性3人組ユニット。 2008年にシングル『oblivious』でデビューした。 圧倒的な歌唱力と楽曲の壮大な世界観が特徴で、以降も『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』『活撃 刀剣乱舞』などの多くのアニメや、NHKの歴史情報番組「歴史秘話ヒストリア」でも主題歌を担当してきた。 そうした中、2018年2月に梶浦由記さんが所属事務所・スペースクラフトプロデュースから独立。同年4月にKeikoさん、11月にHikaruさんとメンバーが相次いで事務所を退社。事実上の活動休止状態となり、2019年3月13日に解散が発表された。 当時、スペースクラフトプロデュースは「Kalafinaについて、活動再開を含め、あらゆる可能性を検討してまいりました。しかしこの度、Kalafinaとしては、活動を再開する事は困難であると判断し、改めてKalafinaの解散を決断し、お知らせするに至りました」と説明していた。