〔ロンドン外為〕円、157円台後半(30日正午)
【ロンドン時事】週明け30日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めながらの取引となる中、1ドル=157円台後半で推移した。正午現在は157円59~69銭と、前週末午後4時(157円52~62銭)比07銭の円安・ドル高。 日銀の利上げ観測後退などを受け、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。手掛かり材料に欠け、もみ合う展開となっていたが、時間外取引での米金利低下を背景にドルが対ユーロなどで売られた動きにつれ、円相場でも円買い・ドル売りが進んだ。 対ユーロは1ユーロ=164円68~78銭(前週末午後4時は164円20~30銭)と、48銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0443~0453ドル(同1.0416~0426ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2593~2603ドル(同1.2572~2582ドル)。