〔ロンドン外為〕円、157円台前半(2日正午)
【ロンドン時事】年明け2日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、年末年始の休暇などで流動性が低い中、円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=157円台前半で小幅に下落した。正午現在は157円16~26銭と、前営業日12月31日午後4時(157円12~22銭)比04銭の円安・ドル高。 中国での株安を背景としたリスク回避の動きから、円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。その後、時間外取引の米株先物がプラス圏で推移するなどし、リスク回避の動きは一服。円相場でも持ち高調整などの円売り・ドル買いが進み、円は下落した。 対ユーロは1ユーロ=162円38~48銭(前営業日12月31日午後4時は162円70~80銭)と、32銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0327~0337ドル(同1.0350~0360ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2450~2460ドル(同1.2523~2533ドル)。