〈”第二の頂き女子”3回目の逮捕〉裸の写真を身分証と送って「会うから信用して!」ホストに“売掛”、井田しずくに新たな金銭トラブル判明
「基本的には飲みやすい缶チューハイを飲んでいました」
井田容疑者が通っていた歌舞伎町のホストクラブ関係者が語る。 「井田しずくは2021年夏ごろにうちの店に初めて来店しました。当時はまだ別のホストクラブで働く旦那さんがいると話していました。なので苗字は井田ではなく旦那さんの苗字でしたよ。 既婚者にもかかわらず、うちには結構な頻度で来ていました。1人で来ることもあれば、歌舞伎町にあるニューハーフクラブの従業員と一緒に来ることもありました。高い酒を頼むような派手な飲み方をするわけではなくて、基本的には飲みやすい缶チューハイを飲んでいました」 井田容疑者が指名していたホストは一昨年に退店しているというが、井田容疑者との間にはまだ解決していない金銭トラブルがあるという。 前出のホストクラブ関係者が明かす。 「井田は2021年8月から2022年4月の間に計75万4千円のツケを作ったんです。要するに売り掛けを飛んでいる(ツケを払っていない)形です。担当ホストが立て替えているので、彼の給与から差し引かれたことになっています。 担当ホストは再三にわたり、井田にLINEで返済するように求めましたが、『なんか別に払えないわけじゃないの分かってると思うけど、なんかほんとに伝えにくいけど、本当にざんねんだわ』と意味の分からない返信が届きました。 携帯電話にもかけてみましたが、応答はなく、ツケの1円も返ってきていません。また9月には、当時井田が夫と息子と住んでいた横浜市の住所宛てに内容証明を送っていますが、何の音沙汰もなかったのです」(同前) 集英社オンラインが入手した井田容疑者の複数の伝票によると、10万円のシャンパンを注文したのにもかかわらず、会計の全額を売り掛け払いにしたり、一部だけを支払い、残りをツケにしたりしていた。 井田容疑者の担当ホストの知人はこう語る。 「井田の担当ホストは毎回のように同伴をしていました。同伴はもちろん無料ではありませんので、そのぶん会計は高くなります。旦那さんと息子さんと横浜市に住んでいるからか、井田はレンタルルームや漫画喫茶を転々としていました」 結局、井田容疑者の担当ホストはホストを引退。だが、井田容疑者の未払いの飲食代のせいで、借金を背負い、倹約生活をしていたという。 2024年より、ホストクラブは「売り掛け禁止」を掲げており、知人は「もう金が返ってくることはないでしょう」と話す。井田容疑者が逮捕された今、担当ホストは何を思うのか――。 ※「集英社オンライン」では、今回の事件について情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班