日本とイタリアでこんなにちがう「ピザ」事情。うどんと共通点が多く、基本シェアしない
週に1回ピッツァは家でつくるのがリアル
買いに行くか、デリバリーをとるか、冷凍のものを食べるか、自分でつくるか、選択肢も多い。たいていは昼はスーパーかパン屋、ピッツァ屋のいずれかで買っている。問題は夜だ。デリバリーはもったいない。でもわが家は冷蔵庫が小さく、冷凍食品の買い置きはできない。わざわざスーパーまで買いに行くのも面倒くさい。 これら3つの理由から、わが家ではピッツァは夫がつくっている。材料は小麦粉、オリーブ油、水、塩、イースト。いつからかこれだけは家に常備するようになった。ここ数年は友人から譲りうけたホームベーカリーのおかげで、1時間ほどで生地ができる。できた生地にトマトの水煮を塗って、オリーブ油と塩をふる。あとはオーブンで最高温度で焼いたら完成だ。 「たまにはうどんが食べたいな」と思うこともあるけれど、週に1回はこんなふうに夫がつくるピッツァを食べている。大騒ぎするほどでもない、なんてことないピッツァだけど、これはこれでおいしい。これが、わが家のリアルなピッツァ事情だ。
ESSEonline編集部