滋賀学園が3戦連続2ケタ安打マークで夏初8強、霞ヶ浦の粘り届かず【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:滋賀学園6ー2霞ヶ浦>◇16日◇3回戦◇甲子園 【トーナメント表】夏の甲子園 大会10日目までの結果 滋賀学園(滋賀)が霞ヶ浦(茨城)を下し、夏甲子園初の8強進出を決めた。 初回に4番の岡田 幸大内野手(3年)の右翼線への適時三塁打で1点を先制すると、3回に2点、4回にも1点を追加して序盤で主導権を握った。終わってみれば、岡田は4安打の大活躍。チームも2ケタの13安打を放ち、開幕戦から3戦連続2ケタ安打をマークした。 先発の脇本 耀士投手(3年)が切れのいい直球と、カーブ、スプリットなど多彩な変化球を駆使し、5回途中まで1安打1失点の好投を見せた。 滋賀学園は19日の準々決勝第2試合で青森山田(青森)と対戦することが決まった。 霞ヶ浦は初戦で智辯和歌山(和歌山)との激闘を制して勢いに乗っていたが、いい当たりが野手の正面をつくなど不運な面もあり、思うように得点ができなかった。初の8強入りはお預けとなり、甲子園をあとにした。