【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
規模を維持
米財務省は四半期定例入札における中長期債の発行規模を前四半期から据え置いた。市場でも広く据え置きが予想されていた。「少なくとも向こう数四半期」は通常の中長期債の発行を増やす必要はないと想定していると説明した。約20年ぶりとなる発行済み証券の買い戻しプログラムを5月に開始することも明らかにした。
FRBの独立性
イエレン米財務長官は、米国の民主主義制度が脅かされれば、米国および世界の経済成長と金融安定を損なうと警鐘を鳴らした。3日にアリゾナ州セドナで行う講演原稿の抜粋を財務省が1日公表した。イエレン氏はその中で、FRBの「独立性と透明性」が米経済の健全性にとって極めて重要だと強調。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は先月、大統領がFRBにより直接的な影響を与えることができる案をトランプ陣営の関係者らが策定したと報じた。
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Shigeru Chiba