マンC撃破の立役者サラー、再びリバプール退団の可能性を語る「これがアンフィールドでプレーする最後のシティ戦」
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがマンチェスター・シティ戦後、「これがアンフィールドでマンチェスター・Cと対戦する最後の試合になるだろう」と今季限りでの退団を示唆した。『ESPN』が報じている。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 1日に開催されたプレミアリーグ第13節で、首位を快走するリバプールは4連覇中のマンチェスター・Cをホームに迎えた。大一番で存在感を示したのが、エースのサラーだった。まずは前半12分、右サイドからの巧みなラストパスでFWコーディ・ガクポの先制点をお膳立て。さらに後半33分にはFWルイス・ディアスが得たPKをきっちり沈め、1得点1アシストで2-0の完封勝利へと導いた。 この結果、リバプールは勝ち点を34まで伸ばし、勝ち点25で2位のアーセナルと勝ち点9差をつけて首位を独走。敗れたマンチェスター・Cは勝ち点23で5位に転落することとなった。 首位を走るチームを力強くけん引するサラーだが、現行の契約は25年夏までとなっており、来季以降の去就は不透明。先月には「もう12月だけど、将来については何も聞いていないんだ。おそらく残留するよりも退団する可能性が高い」と今季限りでの退団を示唆していた。 そして、マンチェスター・C戦後には「これがアンフィールドでリバプールのためにプレーする最後のシティ戦になると思っていた」と『スカイスポーツ』に語っている。 「正直に言うと、これがリバプールでプレーする最後のシティ戦になると思っていた。だからこの試合を楽しもうと思ったんだ。雰囲気は素晴らしかったし、ここでの一瞬一瞬を楽しんだよ。リーグ優勝を果たして、それからどうなるか見てみよう」 『ESPN』の情報筋によると、サラーの代理人とリバプールの間では話し合いが進行中であり、前向きに進んでいるという。だが、契約交渉は複雑で時間がかかることが予想されている。