会社の飲み会が”週に1回”って多くないですか?”月に2回”にしたら、年間どれくらい節約できますか?
外出や飲み会についての制限もなくなったため、以前のように飲み会の頻度が増えてきたという方も多いでしょう。同僚や上司との仲を深めるためにもよい機会ではありますが、飲み会の回数が増えれば、それだけ出費もかさみます。1回あたり数千円が必要になる場合、月単位、年単位で考えると大きな額になってしまうでしょう。 本記事では、飲み会の頻度を減らした場合どのくらい節約になるのか、また飲み会を減らすことでのよい影響について解説します。
飲み会の頻度とかかる金額
週1回から月2回に飲み会の頻度を減らすことで、いくら節約になるのか検証します。株式会社新生銀行の「2022年会社員のお小遣い調査」によれば、男性会社員の1回あたりの外での飲み会代金は5395円、女性は4464円でした。これらを週に1回と考えた場合、年間にすると52回となります。そのため、男性と女性の年間コストは表1の通りです。 表1
※株式会社新生銀行「2022年会社員のお小遣い調査」を基に筆者作成 男女それぞれ、年間で20万円以上となっていることが分かります。これを月2回にした場合は、52回の半分の26回です。そのため、年間の飲み会代は男性、女性ともに表1の半額となり、以下のようになります。 ・男性 14万270円 ・女性 11万6064円 半額分の費用がかからなくなるため、上記の金額分の節約になるともいえます。
飲み会における出費を減らす方法
飲み会を減らす方法として、以下の方法が挙げられます。 ・自宅でお酒を楽しむ、自宅で飲み会を行う ・気ののらない飲み会は断り、本当に参加したいときのみにする また、飲み会を開催、参加するときに気をつけたいポイントは以下の通りです。 ・メニューや価格をあらかじめ確認し、予算を決めておく ・クーポンやお得に楽しめるセット価格がないか調べる ・リーズナブルな価格帯のお店を選ぶ 飲み会の機会も大切にしながら、貯蓄を増やせるよう自分でルールを決めておくとよいでしょう。