乗客「ガチャンと音が」 約1時間半後にけん引開始 誘導路誤進入で立ち往生 新千歳空港
10日午後、新千歳空港に着陸したピーチの航空機。 その後、空港の閉鎖中の誘導路にとどまってしまいました。 北海道エアポートなどによりますと、この機体は名古屋発・新千歳行のピーチ465便で、午後3時17分に着陸後、ターミナルに向かう途中に閉鎖中の誘導路に誤って進入したということです。 (松田カメラマン)「誘導路上に停止していた航空機がけん引車におされ、動き出しました」 およそ1時間半後の午後5時ごろに機体のけん引が始まり、乗客167人が無事おろされました。 けが人はいないということです。 (乗客)「(航空機が)手前でおりてしまい、ガチャンと音がして、トラブルになって、しばらく待ってくださいとアナウンスがあった」 新千歳空港は2本ある滑走路のうち1本が一時閉鎖となったため、現在も多くの便に遅れが出ています。