公共の宿ってどんな宿泊施設?誰でも安い料金で泊まれるの?
平均宿泊費よりも料金は安い傾向にある
株式会社リクルートが2023年に実施した「じゃらん宿泊旅行調査 2023【旅行市場動向編】」によると、1泊あたりの平均価格は1万3400円でした。個人旅行の宿泊費の場合は、平均1万9900円となっています。 アンケート結果で比較すると、「公共の宿」の場合は、通常価格でも民間の宿泊施設より安い傾向にあることが分かりました。組合員価格になると、お得度はさらに増すでしょう。
公共の宿は非営利団体が営む宿泊施設|一般的な宿よりも安い傾向にある
公共の宿は、おもに一般社団法人や共済組合などの非営利団体が運営している宿泊施設です。全国各地にあるため、旅行の際に気軽に利用できる点がメリットです。 運営団体ごとにコンセプトや雰囲気が変わるため、自分や家族に合う宿を見つけやすいでしょう。自然豊かな地域にある施設や、都会にある施設など幅広い選択肢があります。 「公共の宿」の宿泊費用を、一般的な宿泊平均価格と比較した場合、1泊あたり5000円~6000円ほどの差がありました。施設によっては、もっと差が開く可能性もあります。そのため、費用をおさえて旅行したい方は、「公共の宿」の利用を検討してみましょう。 出典 環境省 日本の国立公園 自然保護各種データ一覧 自然公園等利用者数調(令和4年) 国民宿舎利用者数(参考)表Ⅳ-3 年度別国民宿舎利用者数(3ページ) 株式会社リクルート じゃらん宿泊旅行調査 2023【旅行市場動向編】 旅行需要は若年層を中心に回復 宿泊旅行実施者は44.2%、延べ宿泊数は2018年度比で▲16.5% 個人旅行における宿泊費は増加傾向(4ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部