シリーズ最新作「Call of Duty: GHOSTS」発売――歴史を振り返る
驚異的な記録を樹立したCoD:BO2
2010年には、冷戦時の特殊部隊を中心にストーリーが展開する「Call of Duty: Black Ops(CoD:BO)」が発売され、北米と英国での初日セールスが560万本(3億6000万ドル)に到達。2011年発売の「Call of Duty: Modern Warfare 3(CoD:MW3)」は北米と英国の初日セールスが650万本以上(4億ドル)、発売から5日間の売上はCoD:BO(6億5000万ドル)やCoD:MW2(5億5000万ドル)を超え、7億7500万ドルにまで達しました。 しかし、CoDシリーズの人気はまだ止まりません。翌年には、1980年代の冷戦時代に加えてシリーズ初となる2025年の近未来を描いた「Call of Duty: Black Ops 2(CoD:BO2)」が登場。こちらは発売初日セールスが約5億ドルに達したほか、15日間で10億ドルという驚異的な記録を樹立したのです。 こうした系譜をたどりながらリリースされた最新作「Call of Duty: GHOSTS」。初期の頃からCoDシリーズをプレイしていると、時にはM1ガーランドの排莢音に懐かしさを感じることもあります。しかし一方で、「Call of Duty: GHOSTS」の現代・近未来戦ならでは装備や新システムも、ミリタリーFPSの大きな魅力。特にCoD:Gは、従来シリーズで培ってきたPerkなどのシステムにも磨きがかかっているほか、新しい世界観を採用しているため、旧来のファンだけでなく初めてCoDシリーズをプレイする方にもお勧めです。それでは皆さん、CoD:Gという新たな戦場でお目にかかりましょう。