定番デニムを“フツー”に見せない秘伝テクニック。「リーバイス MIJ」や「A.P.C.」で実践!
定番デニムを“フツー”に見せない、NEWSな着こなしを提案したい。 といっても「大きく冒険せよ」というわけではない。ちょっとした変化で今っぽく、大人っぽく見せる秘伝のテクニック。明日からお試しあれ。 ▶︎すべての写真を見る
シャツは不真面目に着る
ベーシックな白シャツ×デニムの鉄板コーデだが、どこかこなれて見えるこの姿。その秘密はシャツと小物の“不真面目さ”にあり。 キモはあえてボタンを留めないシャツの“全開けタックイン”と、胸元で光るシルバーネックレス。袖を無造作に捲ったロールアップもそんな雰囲気を加速させる。 白Tをインナーに仕込めば、清潔感を損なう恐れは決してない。 「レッドカード トーキョー」のデニム 「タイムレス」シリーズの王道ストレートで、1950年代のデニムからインスピレーションを得たデザイン。独特のアタリ、シボ感、風合いを持つ綿100%だ。
大人は線を細くしろ
デニムにロンT。ストリート風にもサーファーライクにもなるこの組み合わせだが、上を細ボーダーに限定すると実に落ち着いた雰囲気に。 これをタックインして、細いレザーベルトでウエストをマーク。トドメは細いメタルフレームの丸メガネ。 90年代のフレンチカジュアルを思わせる、シックなコーディネイトに仕上がった。 「A.P.C.」のデニム 裾に向かって軽くテーパードした、ベーシックなストレート。ウォッシュをかけた適度な色落ちがポイントで、シックにはきこなせる。
再燃、デニムにオジニット
BDシャツに、Vネック&ブラックウォッチの“オジニット”でトラッドマインド溢れる上半身を構成。下半身は大きめチノショーツにマウンテンブーツで、ブラックカルチャーのスパイスを。 “オジニット”を軸にした90年代的デニムスタイルが再燃の予感。 「リーバイス メイド イン ジャパン」のデニムジャケット 身幅が広くボックス型のシルエットが持ち味。大きなフロントポケットと、背面にあしらった濃淡のデニムテープがアクセントだ。 太田泰輔=写真 菊池陽之介=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 加瀬友重=文
OCEANS編集部