71歳の女性が関節炎を克服できた理由とは?「この習慣を断念することは絶対にないと思う」
ショバナ・ティワリ(71)は、65歳になった頃からヒザの痛みがひどくなり、関節炎と診断された。2020年、子どもたちが巣立ったと思ったらコロナ禍が到来し、ようやく時間に余裕ができた。それを見た娘のアンジーは、彼女自身がインストラクターとして指導するオンラインのヨガクラスに参加するよう勧めてくれた。 【写真】2か月もしないうちに痛みが軽減… 関節炎持ちの私(71)が乗り越えた習慣とは? ケガをするのが怖かったし、ヒザの痛みもひどかった。けれど、ヨガブロックを使って練習を続けていたら、2~3週間で好きなポーズが無理なくできるようになった。ヨガを始めたら、関節炎で何年も動かしていなかったヒザの可動域が戻ってきたのだ! ※この記事はイギリス版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。
ヨガ開始から2か月後、効果は?
ヒザの痛みは大幅に軽減した。高齢の女性には筋力トレーニングが効果的という話をよく聞くけれど、多くの人は自重でヨガをするだけでも十分だということを知らずにいる。実際、私は毎日30~45分のヨガをして、1日2回30分の散歩をするだけの筋力をつけられた。もとは、杖がないと歩けなかった。でも、このままヨガを続けていれば、私のヒザは大丈夫。この通り、ヨガは何歳からでも始められるし、いずれは椅子ヨガのようなモディフィケーションが必要になったとしても、この習慣を断念することは絶対にないと思う。
ヨガと相性のよい運動は?
ウォーキング、ウエイトトレーニング、水泳は、どれもアルツハイマー病と認知症のリスクを下げることが証明されている。60歳以降は筋肉の減りも早くなるが、このような運動は筋肉の量を増やす上でも役立つ。 最後にヨガの種類について。活力を高めたいときはヴィンヤサヨガやハタヨガ、リラックスしたいときはリストラティブヨガか陰ヨガがおすすめ。